尿漏れを治療して悩みを解決|症状に適した病院探しナビ

女性

タイプ別による治療法

看護師

セルフケアを取り入れて

尿失禁には腹圧性や切迫性、溢流性や機能性、反射性といったさまざまなタイプが存在しています。これらのタイプによって治療方法や対策といったことは違いがありますが、とくに患者数の多い腹圧性や切迫性の尿失禁に関しては、どちらも骨盤底筋トレーニングが効果的です。これは自宅でのセルフケアが可能な運動で、立った姿勢もしくは仰向け状態で肛門と膣を五秒ほど締めて緩めるだけの運動です。また切迫性には排尿日記や膀胱訓練なども効果的な対策方法で、これも自宅でのセルフケアが可能です。他にも病院での薬物療法をはじめとして、尿漏れパッドや失禁パンツ、ショーツといった尿失禁に対する効果的なアイテムも市販されており、手軽に利用可能なために人気を集めています。

それぞれの特徴

さまざまなタイプのある尿失禁ですが、腹圧性に関しては圧倒的に女性に多く、とくに出産経験者などに多く発症する傾向にあります。続く切迫性は性別に関係なく高齢者に多く発症し、過活動膀胱と呼ばれる病気の一種でもあります。そして溢流性は男性に多く見られ、糖尿病や前立腺肥大、尿道狭窄や前立腺がんといった別の病気から尿が出にくい状態になり、膀胱が過剰に膨らむことで尿が漏れてしまうようになります。他にも痴呆が原因の機能性や尿意がないのに漏れてしまう反射性、これらのさまざまなタイプが混合しているタイプなど、いろいろな種類があります。そしてその対策方法に関しても、病院では薬物療法や手術などがメインですが、セルフケアでも生活スタイルや環境の見直しといった対策を施すことで、改善が見込めます。